-この例会は終了いたしました(20178/1)-

2017年度7月例会連絡書

下記のように7月例会を行いますのでお集まりください。
会長 小澤純

日時: 2017年7月28日(土)17時00分
場所: アミ本厚木(厚木市中町4-5-10 厚木楽器2F)小田急線「本厚木駅」徒歩5分
講演: 香川正人氏「ロマン派のComposer=Pianistによる編曲作品と楽譜入手環境の変化
Thalbergのオペラ幻想曲とそれ以降の比較的珍しい編曲を巡って】」
会費: 会員:無料/非会員(一般):3,000円/非会員(学生):1,500円

内容要旨

演奏家と作曲家がほぼ完全に分離してしまった現代から、Composer=Pianistが標準であった19世紀を振り返り、当時の楽壇においてリストに匹敵する演奏能力と影響力のあるピアノ書法を披瀝した、Sigismond Thalberg(1812-71)による編曲作品を、視覚的効果も含めて検証するとともに、20世紀にいたる編曲作品の系譜を考察する。

あわせて比較的珍しい編曲作品について、出版状況や絶版譜の入手経路など、演奏者の視点で、印刷譜のみの時代からディジタルメディアが広く流布する今日にいたる入手環境の変遷と問題点についてもふれてみたい。

香川正人氏プロフィール

  • 1981年桐朋学園大学演奏学科ピアノ専攻卒業。同年、川崎市においてリサイタル開催。在学中にヘンゼルトのピアノ協奏曲やタールベルクのオペラ幻想曲の校訂並びに演奏を行い、それらは同大学附属図書館に所蔵されている。
  • ピアノを小川富美子、大島正泰、林秀光の各氏に師事。
  • 1986年 ハンガリーでジョルジュ・シフラに師事。
  • 1990年~日本私学研究所地方委託研究員及び客員研究員。香川県明善高等学校(平成13年度より英明高等学校に校名変更)音楽科教諭を務める傍ら演奏、執筆活動に従事。
  • 主な著作及び論文に「モシュコフスキーピアノ曲集」(共著者:林秀光、東京:音楽之友社)、「タールベルク改編曲集」(日本タールベルク協会編、浜松:エディション・ガミ)、「タールベルクにおけるピアノ書法の特徴とロマン派書法にみられるその影響」(日本私学研究所紀要1990)、「ピアノ奏法における実用的運指法の可能性」(日本私学研究所紀要1991)、「ゴドウスキーの編曲作品におけるピアノ書法の特徴」(日本私学研究所紀要1992)。
  • ジギスムント・タールベルク協会会員、”La Societe Internationale des Amis de Georges CZIFFRA”日本代表。