2021年度4月例会連絡書
– この例会は終了いたしました-
下記のように4月例会を行いますのでお集まりください。
会長 小澤純
記
日時: | 2021年4月18日(日)19:00-21:00 |
場所: | オンライン(zoom) |
発表: | 関根敏子「フランス・バロック音楽~太陽王とヴェルサイユ宮殿の時代」 |
会費: | 会員:無料(事前申込要) |
内容要旨
国王ルイ14世は、1660年からヴェルサイユ宮殿の増改築をおこない、フランス独自の文化を確立しましたー庭園、建築、絵画、彫刻、演劇、そして音楽。どれをとってもフランスの独自の特徴が刻まれています。
メヌエットなどのさまざまな踊りのステップが生まれたのも、この時期です。フランス・バロック・オペラは、同時代のイタリア・オペラと大きく違います。とくに重要なのが、美しいフランス語の歌、装飾法、オーケストラや和声の色彩感、そして様々なダンスや舞曲です。
このような特徴は、サン=サーンス、フォーレ、ドビュッシー、ラヴェルなどの近代フランス音楽にも脈々と受け継がれています。今回の例会では、ふだんは触れることの少ないフランス・バロック音楽を取り上げ、どこが他の国々の音楽と異なるのかを明らかにしていきます。