2022年度11月例会

2022年度11月例会連絡書

下記のように11月例会を行いますのでお集まりください。
会長 小澤純

記

内容要旨

現在我が国では、近代フランスの作曲家であるドビュッシー、ラヴェル、フォーレをはじめサン・サーンス、メシアン等のピアノ曲が、演奏会等に頻繁に取り上げられている。
しかしフランス音楽文化を広く深く知るためには、上記以外のあまり知られていない、或いは名前は知っているが、ピアノ曲は知られていない作曲家のピアノ作品を知っておくべきと考え、フランク(1822～1890)以降ブーレーズ(1925～2016)に至るまでの中から、シャルル・ケックラン、ポール・ル・フレム他いまだに日の目を見ない作曲家とピアノ作品を、研究グループにより掘り出して紹介する。
そして、近代フランスの作曲家の系譜を辿り、師弟関係・交友関係・前後関係・社会環境等から影響を受けた繋がりについて発表を行い、上記の掘り出した作曲家を絡めて、近代フランス音楽を概観する。

※ご出席に際しては新型コロナウイルス対策のため、マスク着用、一定体温(37.5度)以上の場合は参加ご遠慮頂く等はもとより、事務局よりの示される注意事項をお守り下さい。