演奏表現学会年報第20号
・巻頭言 園田 高弘
・研究論文
◦ 日置寿美子「ロベルト・シューマン《森の情景》Op.82の謎に迫る
~〈予言の鳥〉を中心に~」
・研究発表要旨
◦ 二宮 洋「“楽譜は答えではない”
〜ショパンとリストのピアノ曲の表現のために〜」
◦ 磯村叙子「カンタータからひもとくJ.S.バッハの平均律
〜演奏表現学会での知識をどう活かすか〜」
・研究報告
◦ 小澤 純「リスト(作曲家)を学ぶとは」(中畑淳 舘岡真澄)
◦ 牧野 縝「第6回演奏研究発表に向けて 〜ショパンとリスト〜」
◦ 二宮 洋「2017年度演奏表現学会演奏研究発表に向けての提言」
・傍聴記
◦ 大津知子 山田宏氏「日本最高齢の現役調律師、山田宏氏が語る
戦後来日したピアニストたちとピアノ
〜調律変更に伴う演奏効果に関する実験とともに〜」
◦ 沼沢淑音 香川正人氏「ロマン派のComposer=Pianistによる
編曲作品と楽譜入手環境の変化
〜Thalbergのオペラ幻想曲とそれ以降の比較的珍しい編曲を巡って〜」
◦ 小島慶子 青柳いづみこ氏「ショパンらしい演奏とは? コンクールの矛盾」
◦ 舘岡真澄 「第6回 演奏研究発表 シンポジウム」
・演奏研究発表プログラムノート
◦ 根本志保「ショパン: 《24のプレリュード》op.28より第15-24番」
◦ 鹿戸一範「ショパン:《舟歌》op.61
◦ 楠木由希子「ショパン:ポロネーズ〈幻想〉op.61」
◦ 竹内真紀「リスト:《バラード第2番》S171」
・趣意書
・2017年度事業報告・
・2017年度役員リスト
・編集後記